
利便性を高め、ユーザーファーストなデザインを
R-lounge
CLIENTS R-lounge様
Outline 経緯
クラブDJ達の聖地として2012年より、渋谷宇田川町にて営業している「R-lounge」
クラブとしてだけでなく、レンタルスペースとしても貸し出しを強化したい。ホームページ経由での新規顧客の開拓、サイトの利便性向上の要望を受け、MIC.9がサイトのリニューアル、システム構築をワンストップで請負う運びとなり、プロジェクトがスタートしました。
Summary 概要
クライアント | R-lounge / アールラウンジ |
課題 | 利便性が低く、正確な情報が発信できていなかった。 また更新の難しさから、最新の情報も反映されていなかった。 |
期間 | 2019/07 〜 2019/09 (2ヶ月) |
カテゴリー | #WEBサイト制作 #デザイン #業務システム開発 |
支援内容 | 要件定義,デザイン,コーディング,システム統合・機能拡充 |
Approach アプローチ
SNSをフューチャーし、ホームページを介しSNSへの回遊率を上げる。
R−loungeの利用者が若者がメインなため、SNSが以前より活発に機能していたため、基本的な情報共有はSNS上で行い、SNSと並走してユーザーにとって本当に欲しい情報だけを抜き出し、サイトの情報設計を行いました。
SNSへのリンクを押し出し、特にインスタグラムへの流入をメインの目的として置き、誘導を行っています。
情報の言語化・非言語化のバランスを取り、読みやすさを考慮
以前までのサイトは情報が煩雑に配置されており、わかりづらいことが問題でした。
そのため、まずフロアマップなどのイメージで伝える情報を増やすことに注力していきました。
その後、イベントなど言語と合わせて伝える情報を精査し、デザインを行いました。
その結果、バランスよく要素を配置したことによりサイトを見ていても重たくならないサイトとなりました。
サイトの更新性を上げるため、ミックナインの独自のCMSを使った運用体制作り
サイトにユーザーに最も欲しい情報を伝えるため、入力するデータ量は以前よりも多くなっていました。
それに対し、オープンソースのCMSではなく拡張性の高いミックナイン独自のCMSを導入することで入力するデータの多様性に柔軟に対応することを目的として、パッケージを導入しました。
その結果、サイトの更新性も上がり、継続的な運用体制を構築するに至りました。
元々のサイトの想定ユーザーとしてあった、クラブ利用のお客様に加えて、イベントスペースを利用したいビジネスユーザーに対してもリーチしていく試みをしていきました。
毛色の違うタイプのユーザーに情報をリーチするために設計するのは難しい作業でしたが、最終的にはレンタルスペース、クラブという「R-lounge」の2つの顔を伝えるデザインができました。
Outcome 成果
SNSと連携したWEBサイトの構築により、正確な情報をベストなタイミングでユーザーに伝えることが可能に
デザインの刷新とシステムの改修の2つの柱で行った今回のプロジェクトは、運用の利便性と、サイトの情報の最適化を同時に行うことで両者がうまく噛み合い、最適な結果を得るサイトとなりました。
こうした、ワンストップでデザインからシステムまでを構築できるのも我々ミックナインの強みです。
ワンストップで提供するからこそ、作って終わりではなく実際のお客様の運用までを見据えた総合的なソリューションを提案しています。