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イスラエル発AI技術を用いた「子ども見守りアプリBosco」の日本展開 ミックナイン、Alerteenz、ジャコーレが共同でケアリング株式会社を設立

株式会社ミックナイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小林幹直、以下:当社)は、イスラエルのシステム開発会社 Alerteenz Ltd.(本社:イスラエル、代表 Enon Landenberg、以下Alerteenz)とジャコーレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:平戸慎太郎、以下ジャコーレ)と共同で2021年5月20日に合弁会社となりケアリング株式会社を設立しました。

 

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<背景>

現在、日本での若年層の自殺問題は統計上世界でもトップ10位以内に入っている一方、スマートフォンの普及に伴い急増するネットいじめは深刻な社会問題になっています。従来の防止策は、性悪説を基としたスマートフォン各種機能や操作性の制限や監視を実施するアプリや特殊端末などが普及しておりましたが、有効性やプライバシーの問題で十分な役割を果たしているとは言えない傾向にありました。

<サービス概要>

「子ども見守りアプリBosco」は、Alerteenzが開発したスマートフォン向けアプリで、人工知能のアルゴリズムを活用することで、デジタルと実生活の両面での子どもの心理状態を解読し、サイバー犯罪が起きるのを未然に予測することの出来る技術です。最大の特徴は声のトーンやスマートフォン画面を検知しながら心理状態を学習する独自のAI技術が、子どものプライバシーを侵害する事なく保護者に潜在的な危険を教える点となります。

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Alerteenzが独自に開発したBoscoは、現在迄に全世界で50万ダウンロードを超える高評価を受けております。特にシンガポール、トルコ、ブラジル、インドネシア等の国々では各国の通信キャリアと提携することで海外展開に成功しております。

<今後の展開>

スマートフォン向けアプリの開発協力、日本国内の販売展開する上で、Alerteenz、ジャコーレと共同で合弁会社を設立しました。尚、この合弁会社では日本国内における独占販売権の獲得に成功しております。

今後は当社の「クラウドモンスター」向けに研究開発を行なっている画像認識を機械学習しグループ化するAI技術と、Boscoの音声やテキストを人工知能により解析・通知する技術を組み合わせ、スマートフォンの位置情報も参照することにより、シニアに向けた見守りアプリの構築も計画しています。

<ケアリング株式会社の概要>

会社名:ケアリング株式会社

代表者:代表取締役 小林幹直

設立:2021年5月20日

所在地:東京都渋谷区神南一丁目8-18

事業内容:スマートフォン向けアプリの企画・開発・運営・販売

<ジャコーレ株式会社の概要>

会社名:ジャコーレ株式会社

代表者:代表取締役 CEO平戸慎太郎

設立:2017年7月21日

所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22階

事業内容:企業向けグローバル化支援事業

URL:https://www.jakore.com/

<Alerteenzの概要>

会社名:Alerteenz Ltd.

代表者:Enon Landenberg

設立:2015年

所在地:Ha-Kharuv St 8, 4691500 Rishpon, Israel

業内容:子どもの見守りアプリBoscoの企画・開発・運営

URL:https://www.boscoapp.com/